渡辺慎也社員と家族
農地所有適格法人(株)やまがら
戦後の農地解放で誕生した多くの自作農の農地が再び集約されようとしています。米の流通は自由化され、戦前の小作農の役割を大型農機具やAI機器が担う時代がやってきました。弊社はマーケットの動向を探り、農政の方針をいち早く察知し、基本である農業技術向上を追求し、経理・会計を大切にします。
上記の目標を達成する手段として、(株)丸山ライスビジネスは平成27年に新潟県内の集荷業者としては先駆けとなる自前のライスセンターを建設しました。農業法人の経営は甘くありませんが、今後も時代のニーズを探りながら、地域社会に貢献できる企業経営を目指します。
上記の目標を達成する手段として、(株)丸山ライスビジネスは平成27年に新潟県内の集荷業者としては先駆けとなる自前のライスセンターを建設しました。農業法人の経営は甘くありませんが、今後も時代のニーズを探りながら、地域社会に貢献できる企業経営を目指します。
会社概要
商 号 | 農地所有適格法人 株式会社やまがら |
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所在地 | 本社/新潟県新潟市西蒲区曽根311番地 |
事業所 | 事務所・ライスセンター/ 新潟県新潟市西蒲区五之上3811番地 |
設 立 | 平成31年3月1日 |
資本金 | 910万円 (丸山ライスビジネスの出資額450万円) |
代表者 | 代表取締役 丸山賢一郎 (丸山ライスビジネス取締役専務兼任) |
役 員 | 取締役 吉﨑良咲 取締役 谷川久米一 取締役 谷川卓 |
社員数 | 従業員/2名 パート/2名 |
取引先銀行 | 第四北越銀行、JA越後中央、三条信用金庫、日本政策金融公庫 |
事業内容 | 経営面積 54ヘクタール(令和5年度) 主食用米(生協向け特別栽培米を含む)・加工用米 ライスセンター運営・育苗販売 種籾調整・農作業請負 |
水稲令和5年産の作付け(予定)
※令和6年産以降の品種別契約栽培を受け付けます。(業務用米・加工用米・主食用米)
品種名 | 栽培面積(アール) | 用 途 | 出荷先 |
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わたぼうし | 1,340 | 加工用米 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー |
品種名 | わたぼうし | ||
栽培面積(アール) | 1,340 | ||
用 途 | 加工用米 | ||
出荷先 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー | ||
こがねもち | 1,200 | 加工用米 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー |
品種名 | こがねもち | ||
栽培面積(アール) | 1,200 | ||
用 途 | 加工用米 | ||
出荷先 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー | ||
コシヒカリ | 650 | 県認証特別栽培米 | 個人販売・保有米 |
品種名 | コシヒカリ | ||
栽培面積(アール) | 650 | ||
用 途 | 県認証特別栽培米 | ||
出荷先 | 個人販売・保有米 | ||
新之助 | 1,550 | 主食用米 | やまがら倶楽部新之助研究会 |
品種名 | 新之助 | ||
栽培面積(アール) | 1,550 | ||
用 途 | 主食用米 | ||
出荷先 | やまがら倶楽部新之助研究会 | ||
新潟次郎 | 680 | 新潟市指定のゴミ袋(小)に加工されます。 | バイオマスレジン |
品種名 | 新潟次郎 | ||
栽培面積(アール) | 680 | ||
用 途 | 新潟市指定のゴミ袋(小)に加工されます。 | ||
出荷先 | バイオマスレジン | ||
にじのきらめき | 270 | 精米販売 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー |
品種名 | にじのきらめき | ||
栽培面積(アール) | 270 | ||
用 途 | 精米販売 | ||
出荷先 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー | ||
ゆきん子舞 | 90 | 主食用米 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー |
品種名 | ゆきん子舞 | ||
栽培面積(アール) | 90 | ||
用 途 | 主食用米 | ||
出荷先 | 丸山ライスビジネス⇒県内食品メーカー | ||
合 計 | 5,360 | 主食用米作付け比率46% 非主食米54% | |
合計栽培面積(アール) | 5,360 | ||
主食用米作付け比率46% 非主食米54% |
(株)やまがら社員 渡辺慎也
私の家は潟東地区三方部落の米作り農家です。父親は特別栽培米に取組む兼業農家です。私は農機具販売会社に勤務していましたが農家の長男で、本来米作には興味がありました。しかしこれからの農業は個人経営では限界を感じていました。そんな時、農業法人(株)やまがらから「一緒にやらないか」との誘いがありました。
どうせ農業をやるなら、大規模経営で思い切り仕事ができて、(株)丸山ライスビジネスとコラボしながら若い仲間と一緒に農業が出来る事に魅力を感じ、㈱やまがらに入社させていただきました。
入社2年経過し、農作業の辛さを感じる時もありますが、農業の楽しさも感じています。稲の成長する姿を観察しながらあぜ道で休暇する時、米作りのやり甲斐を感じます。
(株)やまがらの仲間も気心の知れた良い人達です。
大切な家族を守り、地域農業の中心となれるように、これからも頑張って行こうと思います。
ライスセンター平成27年より稼動
ライスセンター乾燥機7基
ドローンによる防除
家族総出の播種作業
みごとに育った苗