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新米入荷

稲刈りが始まり、新米が続々と入荷しています。令和3年産はコメ余りの影響を受け、大幅な価格低下に見舞われていて、生産者も意気消沈です。それでも天気の良い日はコンバインが走り回り、活気に満ちています。我が(株)やまがらでは加工用米わたぼうし約130反の稲刈りと籾摺が終わりました。結果、単収約630kg/反でした。墨黒穂病や斑点米カメムシも殆ど無く、品質もまずまずです。計算すると反当たりの売上は助成金を含み140,000円以上が見込まれます。春先からの戦略と栽培努力が報われました。米作農業法人の経営には反当たりの売上高は12万円以上は欲しいです。明日は米の検査日です。もち米は1等米に仕上げるのは難しいですが、2等米以上は間違いないと思います。