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(株)やまがら120反作付面積増加

お米を巡る厳しい情勢の中、離農される農家が増えています。高齢化などで予想はされていましたが、今年産の米価下落と不作が追い打ちをかけています。

秋の収穫を終えてから(株)やまがらには離農等による農地委託の話しが120反分来ていて、令和4年産の作付面積は約560反となる予定です。地主の方との話し合いや圃場確認の結果、全て引き受けることにしています。但し、現有のスタッフではこれ以上の面積増加は厳しい状況です。規模拡大には人・施設・機械などクリアすべき課題が多くありますが、果たして投資した分の見返りがあるの無いのかの見極めも大切です。規模拡大により赤字経営となっては本末転倒です。

理想は地域の農地を守り、雇用の場を創生し、地域社会に貢献できる事だと思いますがハードルは低くありません。経営能力が問われています。特にこの2~3年間が正念場だと考えています。